【まとめ】
- 自分は、あらゆる外界からのインプットに、反射的に対応しすぎている
- 昔はそれでも良かったが、大人になってからだと問題が大きい。
- 「自分の中で咀嚼する力を鍛える」「インプット自体をコントロールする」の両面から取り組む
自分は、あらゆる外界からのインプットに、反射的に対応しすぎる傾向があるようだ。
例えば、仕事で何か文字を打っているときに、全然関係ないことを話しかけられたりする。「今日のごはん何するー？」とか。その5秒後ぐらいに、仕事文章上に無意識に「今日のごはん」とか打ち込んでしまうのだ。関係ないって頭ではわかってるはずなのに！ 慌ててDeleteキーを打つ。
これだけならいいんだけど、他にも反射的すぎる自分、という問題意識が出てきた。
文字をそのままインプットする。聞いた内容を聞いた通り理解する。上記のそのあたりの能力と無関係ではなさそうだと感じる。そういう能力は確かに比較的高い方で、自分は学校で勉強する内容や本の内容ををよく習得した。
昔はそれでも良かったが、大人になってからだと問題が大きい。
そのままだと情報を右から左に流す人になってしまうから。もっと自分で咀嚼した内容を、自分の中で再構成した内容を出せる様にしていかなければ…。
緩和策としては2方面から取り組んでいる。
一つは、マインドフルネスや瞑想。これらはの中には、外界の刺激があった時に、「こういうものなんだね、へー」という形で、ジャッジせずただ眺める、というようなトレーニングがある。これらを実施することで、外界の刺激に反射的に反応するだけではなく、自分の中で咀嚼して（何も反応しない、といううことも含めて）自分で反応を選ぶことができるようになるのではないか。そう思ってやってみている。
もう一つは環境づくり。人間は環境に左右される生き物であることには違いないので、良いインプットができる、良いアウトプットにつながる環境を少しずつでも選んでいくことが良いのだろうと思う。
