お酒とのちょうど良い距離

社会人の途中くらいから、酒を飲む機会や量を減らしていた。二十代初めからスマホ依存を自覚していることもあり、自分は依存性物質には気をつけないといけないと思っていた。

働く女性のアルコール依存やらアルコール由来の健康被害の増加とかも結構怖いなと思って、アルコール摂取を控えめにしていたのだ。

コロナによる自粛で完全ソバーキュリオスな時期もあった。

一方、コロナ明けに飲み会した時に、お酒を適度に飲む方が、その場のノリに着いて行きやすいということに気づき(ある意味当然なのだが)、ちょっと酒に対する態度を緩和した。

コロナを経たからなのか、より長期のトレンドなのか、酒の飲み方に関する同調圧力が減ったおかげで、「酒を飲まない」と決め切らなくてよくなった気がする。昔は完全な下戸です、という顔してるか限界まで飲むかの二択しかなかったが、1杯だけ飲むとか、1杯目はノンアル2杯目からビールとかの多様性が周りに出てきた。

自分の酒の適量はビールにして1〜2杯だし、体調によっては控えたいし、という感じなので、だいぶ適度に飲みやすい世の中になって嬉しい。