巨大イオンモールはウォーキングには良いけど情報量多すぎて脳疲労した

ある日、家からやや遠くのところのイオンモールに初めて行ってみたところ、ただその巨大さに圧倒されて帰ってきた。

特に目的はなく、「まだ行ったことないところに行ってみたい」という好奇心だけで行った。

そのイオンモールは、実家の近くにあって昔何度か行ったイオンモールと規模感や構造がほぼ同じで、デジャブ感がすごかった。飛行機で行く距離のはずの2箇所の間にある巨大構造物が大きさから形から中のテナントまでほぼそっくりなところに、資本主義の業を感じた。


ショッピングモールにある無限の可能性にテンションが上がり、消費意欲もモリモリと沸いた…のは最初の食事とカルディでの買い物までで、その後フロアを回遊するうちに無限の選択肢が現れすぎて脳の処理が追いつかなくなった。代わりにフロアを9000歩歩いた。


十分大きなモール部分に加えてイオンが直接商品を売ってるようなスペースもあって、そのコンセプトが被っているものもかなり多い。カルディっぽいがカルディではない食材店がモール部分にもある上にイオン直営店にもある。

「選択肢が多すぎるジャムの試食をすると選択肢の数が適度な場合に比べて何も買わない客が増える」の実験が脳内で再現された。結局カルディの後はほとんど何も買わなかった。


帰ってきてから、「あーーせっかくでかい商業施設に行ったんだから時々欲しいと思ってたあれとかこれとかを探してみたらよかったな」と思い出したりした。夫は途中から「ネットで普通に買えるものはもう見ないでいいや」って言ってた。

訓練された巨大モールユーザーは用途や行く店を予め決めて行くのでそこまで疲れないとネットで見た。

大都市郊外の働く母は「モールと生きる」 | ショッピングモール愛が止まらない | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース

なるほどなあ。今度行くときの参考にしたい。一年後とかになるかもしれないが。