枕の高さ調整用のパッドのようなものを、
「今より高い枕で寝たいと思うことはない」と考え捨てたが、「捨てなければよかったかも」と思っている。
というのも、高さ調整用のパッドとはいえ、今使っている枕の中身と全く同じなのだ。(それを 1個入れているのが今、より高い枕で寝たければ2個入れることもできるという仕組み)なので、捨てたパッドを今の枕の交換用にできたのでは?といざ枕がヘタら始めてから気づいた。
基本的に、捨てて後悔することはとっても珍しい。
「いる?いらない?多分いらないよなー」というものが俎上にあがるので、捨てるとスッキリする確率が95%以上だと思う。
そもそも、脳に優しい部屋にしたいのでなるべく情報量の元になる余計な荷物は減らしたい、断捨離推奨派なのだ。
今回はなぜ算段が狂ったか
- 「自分の好み(今回で言うと枕の高さ)が変わらない限り使うことはないもの」として捨てた
- 実際は、今使っている枕と全く同じ使い方ができる、予備や洗い替えのような性質を持っていた
- 今使っている枕が経年劣化することを考慮しきれていなかった
1についてはよく考えていることで、自分の趣味嗜好はそこまで変わらないのでそんなに失敗したと思うことはない。(子育てする、とかコロナ収束後生活が変わる、とかで変化が起こる可能性はあるけど)
一方で、1について考えて「さあ捨てよう」となったものについて、2個目と3個目を問いかけることは今後必要かもなーと思った。
世の中極端なミニマリストの情報が出回りがちだ。自分も割と断捨離推奨派なので、住環境について考えるときに割とミニマリスト情報を参考にしたりもする。
けれど、大半の人間の趣味嗜好はそこまで極端になれない。より微妙でわかりにくい自分の基準を言語化して理解して運用するのが、自分の住環境やものの管理を快適にするのに大事なんだろうなと思う。