家のライトについて検討した内容メモ

リビングのライトを買い換えようということになり、散々情報収集して結構色々迷った部分の備忘録として以下をメモする。

テレワークで家にいる時間が長くなったことから、同じ部屋でも異なるモードに切り替えることは必須で、その良いきっかけとして照明は機能するのでちゃんとした物を買おうとなった

そして異なるモードへの切り替えのためには、少なくとも調光と調色という二つの機能が必須。我が家の場合、リビングの照明については、少なくとも以下の2パターンには対応できる必要がある。

  1. 日中に作業・テレワーク:昼光色の明るいやつ
  2. 夕方や夜まったり:電球色(黄色〜オレンジみのある光)のやや暗めのやつ

 

上記に加えて、間接光があるとなお良さそうだ。

間接光は、光源が直接見えなくなってるいる明かりで、オフの時間にゆっくりするのにより丁度良い。ホテルなどは落ち着いた空間を演出するために間接照明を多用する。


セオリーとしても、一個の灯りで隅々まで照らすのではなく、活動内容に合わせてちょっとずつ色々な場所に必要なだけ灯りをつけるのが良いらしい。特に間接光は一個だと光量も出ないので多灯運用が前提になる。

ああ、高級ホテルのいろんな場所の電気をつけて回らないといけない仕組みはそういう背景があったのね!と合点が入った。


以上を踏まえ、我が家で買ったのがこれ


https://www.artworkstudio.co.jp/fs/awsproducts/ceiling_lamp/aw-0555_0556


調光と調色の両方あって、かつ間接光での運用も可能。このライトの間接光だけだと多分かなり暗いのでシアタールーム化したいときぐらいしか使わないけど、セオリー通り「他の灯りと組み合わせる」とかするときにとても良さそうだなーーと思う。


同じ条件を満たすもので他に検討していたのはこちら。最後は見た目がオシャレそうな方を選んでしまったが、こちらもなかなか良さそうだった!


https://www.amazon.co.jp/アイリスオーヤマ-LEDシーリングライト-間接照明-12畳-CL12DL-IDR/dp/B07M66RSMK

 

おうちのあかりを選ぶ際の参考になれば。

 

番外編

  1. 連続した空間に昼光色と電球色など色味の大幅に違う光が混ざると落ち着かない雰囲気になるらしい。リビングとダイニングとキッチンで空間が連続してる家はそこそこあると思うのだけど、どこかの空間の電気に色味の制限がある場合はそれに合わせられるように他を買った方がいい。(リビングの明かりが調色できるなら、例えばキッチンのあかりを消してるときは昼光色、キッチンがついてる時はキッチンに合わせて電球色、という運用が可能)
  2. ペンダントライトという選択肢も最初あったが、基本的に家の情報量はなるべく減らしたいという趣味嗜好を持っているため、またリビングを食事空間だけでなくVR空間としても運用しており、ぶつける危険があるため対象から外した。
  3. 間接光の追加導入は引き続き考えたい。間接光の中でも、部屋の天井から注ぐものだけでなく部屋の下の方からの光も組み合わせた方が良い、特に寝る前は下の方の光が良い(夕日に近いから)という情報もあるためだ。テレビや家具の裏などを細いライトで後ろから照らすようなタイプの間接照明であれば、あまり部屋を狭くすることもないので良いかも、と思っている。

 

参考図書 基本Kindle Unlimited

 

頭がよくなる照明術 (PHP新書)

頭がよくなる照明術 (PHP新書)

 

頭が良くなる、いうと眉唾だけど笑 

あかりの種類(間接光の効果、昼光色と電球色の違いなど)ついての解説はわかりやすかった。

 

上記は2つとも古いので、LEDについては触れられていないので適宜読み替える必要はある。また背景となる問題意識に時代を感じることはあるが、あかりの効果の科学や、家のインテリアへの取り入れ方の解説などは今でも十分使える本だと思う。

Casa BRUTUS特別編集 美しい照明術

Casa BRUTUS特別編集 美しい照明術

  • 発売日: 2019/01/18
  • メディア: Kindle
 

紹介されているものの数々は、庶民の買い物には参考にならないw

が、今更聞けない照明Q&Aはわかりやすかった。LEDってどうなの?というのを書いてくれていて、前2冊にはない部分をカバーしてくれた。