海派にも山派にも、三浦半島海山旅②

思ったよりもやや早めの時間に、無事大楠山を降りることができた。

 

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海の近くまで来たので、オーシャンビューの温泉に行きたい!と思ってこちらの温泉まで移動した。

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大楠山の登山口からは結構距離があるのだが、Googleマップを頼みにバスを乗り継いで移動した。

本施設の最大の売り、オーシャンビューの露天風呂であるが、女性の方は注意されたい。というのも海の手前は普通に車道であり歩道、人の目がありまくりなのだ。そのため女湯側は遮光フィルムの板が貼られており、そのせいでかなり変色した海を見ることになり、流石に100%の開放感はない。しょうがないけど。

あと潮風がすごくて肩までお湯につかっていてもなお寒い。

 

というわけで、露天は早々に去り、まずご飯をいただくことにした。

この施設はご飯どころやお休みどころも海に面しているので、日が落ちる前に海を見ながらご飯を食べたい!と思ったのだった。一人客でも海を目の前に見ながら食べられる席がいくつかあり、そこに座ることができた。

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オーシャンビューな食事処。窓に面したカウンター席っぽいところから撮影したテラス席とその先の風景たち

とても綺麗な夕暮れの海を見ながら美味しく天ぷらうどんをいただいた。ついでに三崎マグロも食べた。

その後、暗くなった後にゆっくりともう一度お風呂に入ることにした。

個人的にこの温泉のいち押しなところとしては、内湯の炭酸泉のやや深めの寝転び湯があったことだ。寝転び湯は幸福度に直結する大好き施設なのだが、露天風呂に付属してあることが多く、気持ちよく寝転べる季節は意外と限られる。

それがこの施設であれば、内湯の炭酸泉の中に寝っ転がれるのだ。施設の高い天井を見ながら、寝っ転がる幸せを噛み締めた。